ＭＶＮＯ

MVNOの速度も常に一定ではありません。イベント事で人が集中してアクセスが多ければ下がっていくのでしょう。

６月に速くても、7月には遅くなっている事もあるでしょう。それは加入者が増えたからかも知れません。当然レッドオーシャンなのでユーザー同士も通信帯域を争う仲です。

もしお気に入りのMVNOがあったとしたら、それを人に薦めるメリットは本来ありませんよ。例に出せば、旨いラーメン屋を見つけたら、人に紹介したくなるかも知れません。でもそうしたら結局多勢が押しかけて味が落ちていくのですね。

その程度で味が落ちるんやったら、そんなんホンマもんちゃうわ、、、まあそうでんな。そやけどMVNOの場合ホンマもんって、キャリアの事でっしゃろ。。。キャリアはなんぼの人が押しかけても潰れしまへんで。

ホンマもんですからね。

MVNOは場所によっては速度低下が顕著です。

日中の繁華街や通勤時の駅、環状線等の過密ダイヤ交通機関内、とにかく人の多い場所は通信速度も低下します。実際試した時はほぼデータ通信が出来なかったケースもありました。

普通の生活リズムで暮らす人は、MVNOに必ずしも相性が良いとも限らないですね。大都会で勤めるなら確実性や信用の問題で、キャリアを選択する方がいい場合もあるでしょう。

ゆうちょダイレクトなんかもキャリアメールのアドレスが必要ですし。（何故か楽天モバイルは使えます）

MVNOに限らず通信速度が2016年は大きく向上するかも知れません。

どうも新技術が認可されたそうで、256-QAMの高次変調をモバイルネットワーク下りでも使える様になる見通しです。無線LANでは以前からあって高速化に貢献していましたね。

当然MVNOにも影響するはずですが、本体は対応していなければ新調ですね。海外スマホでは対応品もあるかも知れません。しかし通信速度が２倍となればMVNOとしてはラッキーな話でしょう。実際はキャリアでも２倍にはならないでしょうが、少しでも速い方がいいですからMVNOもその恩恵に与りたいですね。

各キャリアでは夏以降に売り出す様ですが、夏以降はGPS位置情報を捜査機関が本人に無断で使える仕様になっている事もあってある種の覚悟が必要かと思います。

知らない所で追跡されるのは不愉快なものですから、キャリアスマホを狙うのは早目の方がいいかも知れませんんね。

MVNOの速度は規制後大抵200kbps程度に低下しますね。（250～300の会社もあり）

これを何とも思わなくなるまで、訓練が必要です。200kbpsでネットの荒海を乗り切る覚悟の無い人はMVNOを使うのは無謀ではないでしょうか。

200kbpsサイコー！

Repeat after me.

＊「200kbpsは怖くない。200kbpsと一緒に生きていく！　メガやギガは必要ない、規制上等！俺たちゃ気合の200kbps。」

＊×３

いいですか、規制後の速度こそMVNOの真価ですから、ここから本当の戦いが始まるのです。規制前の速度や容量にいかほどの意味がありますか。（メールやLINEだけとか、殆どデータ通信を使わない人は大いにありますが）

戦いがお嫌いで、お上品に振る舞いたい方々はどうぞキャリアSIMをお使い下さい。月額7000円が払えるのならその方が絶対いいですよ。それだけのサポート体制・実効速度や災害時対応、ポイントなど価値はあると思います。

MVNO各社が血で血を洗う血の池地獄（レッドオーシャン）を這いずり回りながら、血反吐を吐きつつ200kbpsに愛を叫ぶ、反逆者の同胞よ。

ああ、我等こそが真の勇者なのだ。。。

MVNOも４月に入ると契約が増えたりするのかも知れません。

4月って新学期ですよね。やっぱり新しくスマホデビューする中高生が契約するのか、更新月になっている人も多いと思います。

MVNOも全て通信速度が同じではありません。前月は速くても今月は遅いとかあるのです。回線の混雑する時間帯なんかは顕著ですよね。

ただし、ホンマの速度は通信制限入ってから始まりますよ。MVNOで速度測ってるのは大抵高速通信で測ってますよね。そんなん意味ないですからね。MVNO使うんやったら200kbpsの世界でどこまで戦えるかを競っていかんと真の姿は見えません。

ようOCNが遅いとか言いますが、確かに繁華街の昼間とかはyahooトップページも表示出来んかったりします。そやけどそれ以外の時間帯で住宅地とかならそこそこ使えまっせ。

逆に高速通信のスピードテストで良い結果出してても、速度制限入ったとたん、手の平返した様に17kbpsとかの世界に突入するMVNOもあります。高速通信時の理論上の最高速だけがSIMの性能ちゃいますよ。

↓　↓　↓　状況によりこうなります。